2020東京五輪のホテル不足を救うのは大型クルーズ船ホテル「ホテルシップ」

2020年に開催される東京オリンピック。現在、観光地や大都市を中心にホテルの新規開業が続く。さらに、6月15日には住宅宿泊事業法(民泊新法)が施行されることで、多くの事業者による民泊参入も見込まれる。それでも期間中はホテル不足が懸念されている。そこで解決策として着目されたのが海上だ。大型クルーズ船をホテル代わりに使う「ホテルシップ」を構想のしていることがわかった。東京、神奈川、千葉の1都2県の計5カ所の埠頭を停泊港とする予定だ。

ホテルシップは、宿泊客1,000人以上を収容できる大型客船だ。対象となる埠頭に停泊させて利用。

【停泊対象候補となる5埠頭】
・東京港15号地木材埠頭(東京都江東区)
・川崎港東扇島地区(神奈川県川崎市)
・横浜港山下埠頭(神奈川県横浜市)
・横浜港本牧埠頭(同)
・木更津港南部地区(千葉県木更津市)

実はこれまでにも利用されたことがあり過去には
1964年:東京オリンピック
2010年:バンクーバーオリンピック
2012年:ロンドンオリンピック
2014年:ソチオリンピック、
2016年:リオデジャネイロオリンピック
で活躍している。

これまではホテルシップでは問題があった。通常のクルーズなどの寄港と違い、宿泊に関する法整備である。しかし2017年から政府や自治体との協議を重ねた結果、旅館業法の許可を義務化することで決着がついたようだ。これまで問題視されたいた法整備の部分が解消されたことで、ホテルシップ構想の具現化に向けて前進する大きな一歩となりそうだ。